当社の報酬率が高い理由
officeneo (2019年9月13日 00:27)
オフィスネオ代表の横沢です。たまに所属チャットレディさんや登録を検討中の女性から、「なぜオフィスネオさんの報酬率はこんなにいいんですか?」と質問をいただくことがあります。
当社の報酬率は他社プロダクションの中でも高料率となっており、サイトによっては直登録よりも高額でお支払いしている位なので、「本当にそんなに払ってもらえるのかな?」と疑問に感じるのかもしれません。
そこで今回は、当社の報酬設定の経緯や代理店契約の裏話(?)を書いていこうと思います。
あまりこういった運営上の裏側を見せてしまうのは良くないのかもしれませんが、情報開示の時代でもあり(?)、なるべく差しさわりのない範囲ででもお話しようかと・・・。
当社がプロダクションを始めようと思った時に、まず代理店契約したのが「FANZAライブチャット」(当時のDMM)でした。
まずその当時、それ以外の「エンジェルライブ」や「ジュエル(旧ショーガール)」「マシェリ」といった他のサイトは女の子をサイト直で募集していたこともあり、プロダクションをやっても勝ち目がないと思ったからです。
やっぱり女の子の立場からすると、何かよほどのメリットがない限りは、訳の分からない弱小事務所に登録するよりも、サイト直で応募する方が安心ですよね?
なので直募集しているサイトは除いて、まずFANZAでプロダクション運営を試してみようと考えました。
※但しこれは在宅の場合で、通勤の場合はまた話が違ってきます。
当社はまず在宅で始めようと考えていたので・・・(その当時はサイト側も、代理店というと通勤ルームの運営を想定していたと思います)。
その当時、在宅の女性を募集しているプロダクションもありましたが、報酬率は概ね40~45%までのところが多かったです。
恐らくサイトからの代理店報酬が最低50%からのスタートのため、最低でも5%ほどは利益幅が取れるような設定なのでしょう。
そこで当社としては、すでに大手事務所が運営している中に参入するためには、少なくとも報酬率で勝っていないといけないということで、45%~最高50%のスライド制にしようと考えました。
ただ、先ほども書いたように、当社がサイトから受け取る報酬率(代理店報酬)は、最初は50%からのスライド制となっているんです。
ですので、もし所属チャットレディに最高50%で支払うとすると、当社の取り分(利益)は無くなってしまう事になりますよね?
そこで考えたのは、代理店報酬は月100万ポイントで51%にスライドアップします。
なので女の子のスライドアップの設定を、100万ポイントで50%になる設定にすれば、女の子が50%になった時には当社の代理店報酬は51%となっているため、少なくとも1%の取り分は出てくる筈です。
実際には女の子は1人という事はないですが、極端な話としてもし女の子が1人だけの場合でも、「最低限ゼロではない・損はしない」設定となる訳です。
この設定だと、女の子1人当たり通常5%から最低1%と利益率としては非常に低く、相当数の女の子が在籍していないとまとまった収益としては見込めない計算になります。
ただそうしない限りは女の子の登録も見込めない=事業として成り立たない訳ですから、この報酬条件ありきで何とかやっていくしかない訳です。
代理店報酬は、総売り上げで100万ポイント・200万ポイント・・・と増えるごとに51%・52%・・・と増えていきますので、最初の下積み(?)時期を乗り切って女の子の人数が増え、総売り上げが上がってくることで、当初の最低1%という利益率も、徐々に3%、5%と取れるようになってくる訳です。
当社の場合だと、この方式で運営開始して実際に売り上げが上がって利益が出始めたのは、少なくとも半年~1年程はかかっています。
これからプロダクションとして新規参入する場合、そのくらい長い目で見る必要があるでしょうね。
やはり早い時期に利益を出そうとすると、どうしても女の子の報酬率は低めにしないといけない=女の子が集まらないという悪循環になります。
会社の利益を少なめに設定して、女の子に選んでもらえる条件に設定することで、所属チャットレディが増えて全体の売り上げも増え、その結果として利益も見込めるようになるという流れです。
これが当社が高額の報酬率で支払える基本的な仕組みとなります。
当社ではこのような報酬条件やその他諸々の経営努力により、所属チャットレディさんの登録数も順調に増え、女の子に高い報酬率で支払っても利益を出せるという経営状況になっているという訳です。
「女の子に高待遇で支払う事と、当社の利益が出せる事が矛盾しない」ことが分かっていただけたでしょうか?
ですので当社では、サイト上に記載している報酬条件に嘘偽りなく、きちんとお支払いできますのでご安心くださいね。
その後はFANZA以外のサイトも少しずつ取り扱いを増やし、現在では国内6サイトを取り扱っています。
いずれのサイトも「直登録や他のプロダクションに比べて何らかのメリットのある求人条件」で設定しており、今後もこういった経営努力によって所属するチャットレディさん方が、よりモチベーションを高く、楽しんでお仕事していただける環境を整えていくつもりです。
今はもうチャット事務所の数も増え、特に在宅の場合は報酬率勝負になってしまっている現状がありますから、在宅で運営していこうとすると、どうしてもこのような形になるのではないかと思います。
これから代理店を始めようと思っている人にも参考になるかもしれませんね。
なかなか厳しそうと思った人もいそうですが・・・(笑)
次は今回の報酬率のお話に続いて、「日払いするための仕組み」についてお話ししようと思います。
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運営よもやま話