【確定申告】チャットレディとフリーターの掛け持ちの場合、確定申告ってどうするの？
PR-staff (2020年8月25日 01:03)
チャットレディをしていて、ある程度稼げるようになると「フリーターと掛け持ちだけど確定申告するの？」という悩みが出てくるもの。
チャットレディの多くは、フリーターや副業として掛け持ちをしている人が多いですよね。
この場合の確定申告はどのようにしたらいいのか解説していきます。
フリーターと掛け持ちチャットレディでも、確定申告は必要！
フリーターとチャットレディの両方収入がある場合に、確定申告のポイントは次の2つ。
・チャットレディの年収が20万円以上あるかどうかで決まる
・チャットレディでも確定申告は怖くない！メリットもある！
それぞれ解説していきますね。
チャットレディの年収が20万円以上あるかどうかで決まる
フリーターとチャットレディの掛け持ちの場合、チャットレディの年収が20万円以上あれば確定申告が必要になります。
逆に言うと、フリーターをしていてアルバイトとチャットレディの２か所から給与を受け取っていたら、年末調整していない方の年収が20万円を超えなければ確定申告は不要です。
しかし、例え毎月1～2万円でも継続的に稼いでいれば、チャットレディで年収20万なんてあっという間ですよね？
すぐに辞めてしまった場合も、1年間の収入（1月1日～12月31日）がどれくらいか確認しておきましょうね。
ちなみに、チャットレディが本業の場合は年収38万円を超えたら確定申告が必要です。
なお、チャット事業主（プロダクションや事務所など）から源泉徴収されている場合は、原則確定申告不要です。
源泉徴収とは、会社があなたのお給料から税金分を引いておいて、代わりに税金の支払いをしてくれているということ。
一般的な会社だと源泉徴収をしていることが多いですが、チャットレディだと源泉徴収されているところは少ないようですね。念のためお給料明細を見てみましょう！
チャットレディでも確定申告は怖くない！メリットもある！
確定申告は、書類が面倒とか、税務署の人が怖いといったイメージがあるかもしれません。実際のところ、書類はすごく簡単というわけではありませんが、自分で調べてもよく分からない場合は、正直に税務署に問い合わせることが最も確実です。
税務署は、正しく税金を納めようとしてくれる人には親切です。必要以上に怖がることはないので、恥ずかしがらずに聞いてみましょう。
また「せっかく稼いだのに税金で持って行かれちゃう！」と思うかもしれませんが、ちゃんとメリットもあります。それは、経費として使ったものがあれば経費計上できるため、節税できるということ。
チャットレディの場合は、パソコンやスマホ、通信費や家賃はもちろん、衣装や化粧品代も経費計上できます。
例えば、チャットレディの年収が100万円だった場合、パソコンやスマホ、衣装代などを計算して経費が30万円かかったとすると、課税対象は70万円で済むということ。
100万円に対して税金がかかるよりもずっとお得になりますよね！
なんでも100％経費として認められるわけではありませんが（スマホは半分プライベートで使っている、家賃の3割を経費にするなど）、経営者やフリーランスの人が経費を気にするのはこのためですね（笑）
【まとめ】フリーターとチャットレディの掛け持ちでも、正しく確定申告をしましょう！
ほとんどのチャットレディが確定申告をしてないなんて言われていますが、正しく税金を納めないことは立派な脱税行為。万が一バレたらかえって面倒なことになってしまいます。
簡単にまとめると「フリーターが掛け持ちチャットレディをしている場合、チャットレディの年収が20万円を超えると確定申告が必要」と覚えておいてくださいね。
今はネットでたくさんの情報がありますが、様々なパターンがあり複雑な部分もあるため、わからないことがあれば税務署に質問してみましょう。きっと親切に教えてくれますよ。
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