ライブチャット情報商材ビジネス
officeneo (2019年11月18日 01:59)
オフィスネオ代表の横沢です。当社ではチャットレディ求人プロダクションとして加盟店・代理店募集なども行なっている関係で、業界の様々な動向など目にする機会も多いのですが、最近プロダクション運営を「情報商材」として販売している業者さんのサイトを目にしました。
ライブチャットに関しての情報商材は、過去にも「チャットレディの仕事ノウハウ」や「プロダクション運営ノウハウ」など様々な内容で出ては消えしているみたいですが、昨今の副業ブームで何がしかの需要が見込めるということでしょうか。
今回知ったのは「プロダクション運営ノウハウ」に関するもので、謳い文句としては「カリスマチャットレディ自身が立ち上げたプロダクションで儲けているノウハウを商材やセミナーで提供する」というもの。
同業者（？）としてちょっと興味があったので、ホームページ（ブログ）で大まかな内容を見てみましたが、さすがに後発だけあって内容は非常によく出来ている印象です。
公開されている運営ノウハウ自体も、同業者である自分から見てなるほどとうなずける内容も多く、サイトを見るだけでも読み応えがありますね。
また掲載している記事の文章力やサイトの構成なども見事で、ライブチャット業界に加えてネット集客・Webマーケティングにも長けた人が作っているのではないかなと感じました（過去にはアフィリエイトや高額塾もやっていた方らしいので、納得です）。
僕なんかはこういうブログなんかを書くのも全くの素人感覚で、思ったことがうまく伝わるかどうか、中々苦労している訳ですが・・・（汗）
僕自身、これならチャット代理店を始めようと検討しているような人は、申し込みたくなってしまうだろうなと思わず感服した次第です。
また基本的なコンセプトとしては「通勤ルームのような固定費のかからない在宅プロダクションで利益を出す」との事で、今までのこういったノウハウ指南では比較的通勤をメインで考えていたものが多かったのに対して、当社の運営方針とも割と近いように思いました。
ただ一点、「今まで通勤が主流だった業界で自分が初めて在宅プロダクションとして利益を出した」という内容。
いやいや、うちだって10年以上も前から在宅1本で利益を出してますから！（笑）
当社では通勤ルームもやってはいますが、経営的には通勤はあくまで付帯的なもので、収益の柱はやはり在宅なんです。
まぁそれはいいとして（笑）、ただ実際にブログやツイッターを拝見した中では、これだけライブチャット事業について系統立てて情報を発信できるのはすごいなぁと単純に思います。
うちなんかは逆に、早いうちから運よく（？）軌道に乗ってしまったために、良く言えばガツガツしない（笑）、悪く言うとそういうアグレッシブさがちょっと弱いのかなぁと、常々思っているところではあります。
だいたいツイッターとか、毎日そんな何をつぶやけばいいんだろう・・・（汗）
しかし普通に考えると、それだけ利益が出ていてノウハウもあるのであれば、在宅なら稼働人数の制限はない訳ですし、そのまま自分でプロダクションとして運営している方がいいように思うんですけどね・・・。
もしくは本当に稼がせる自信があるなら、商材としての販売代金で利益を出さなくても、傘下代理店としてサポートする中で売り上げが上がった中からマージンを取るという、普通の代理店運営の形の方が合理的に思います。
※「マージンを取る」と言っても、以前にお話したように例えば当社の形の報酬制度であれば、傘下店にとってもマイナスにはならない話です。
ただいろいろ記事を読んだ中では、最終的に「不労所得」を目指している様子もうかがえるので、自分でプロダクションとして運営しているよりも情報商材の販売としてシステム化していく方針なのでしょうか・・・？
以上、あまり同業の方をネタにするのも気が引けるので、この辺で終わりにしますが（笑）、いずれにしてもライブチャット業界で、こういうアフィリエイトや情報商材といったWebマーケティングの手法を取り入れてきたというのは中々うまい戦略だなぁと思いました。
今はもう、ライブチャット業界そのものはどちらかというと安定期に入り、プロダクションなども飽和状態となっている状況ですが、うちもまだ利益が出ているからと漫然としていられないなと思った次第です。
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