プロフィールコメントについて
officeneo (2019年10月20日 02:30)
前回の記事でプロフィール写真についてお話ししたので、今回はプロフィールコメントやキャラクター設定についてお話したいと思います。もちろん写真にしてもコメントにしても、各チャットレディさんの好みやスタイルで色々あっていいのですが、「稼ぐため」という目的を考えると、なるべく広いお客様層を相手に出来る方がいい訳です。
今まで所属女性やサイト上の多数のチャットレディさんのプロフィールを拝見した中で、気付いた点や設定のポイントを書いてみます。
プロフィール設定の中には色々な項目がありますが、全て正直に本当の事を書く必要はありません。
映像を通してチャットする中で「バレない範囲」で、なるべく男性受けの良い設定を作ってしまいましょう。
例えばまず「好きな男性のタイプ」ですが、ここはあまり正直に、具体的に書かない方がいいと思います。
もちろんピンポイントでそのタイプにたまたま当てはまる男性がいた場合には大きなアピールにもなる訳ですが、一般的にはある程度広い範囲の男性に当てはまるような、差し障りのない内容にした方が無難です。
もし例えば、イケメン俳優の名前を出してしまったり、あまりにも高い理想を書いてしまったりすると、それを見た男性心理としてはテンションが下がってしまいます。
それよりも、「優しい人」「包容力のある年上の人」など多くの人に当てはまりやすい内容や、「私の事を好きになってくれる人」など、ハードルを下げる方が男性が食い付きやすくなるでしょう。
他の設定項目も、例えばスリーサイズなど多少さばを読んでも映像だけならまずバレませんし、基本的には全て埋めるようにして、最大限アピール材料として利用しましょう。
ただ住んでいる地域などは、身バレを防ぐため等であまりにも土地勘のないところにしたりすると話の辻褄が合わなくなったり、年齢などもサバを読む際には干支や年代によっての流行りなど多少調べておくなど、設定をよく練る必要はあるかもしれません。
次にプロフィールコメントについて、よくあるNG例を出しながら効果的なコメント文について考えてみたいと思います。
まず1つの例として、「最近カレシが構ってくれなくて寂しいです」など恋人の存在を書いてしまうこと。
ライブチャットでは、もちろん実際の出会いを目的としている訳ではないですが、だからと言ってあまりにもあけすけに話してしまうと、男性のテンションが下がってしまいます。
男性としては、例えバーチャルな関係であったとしても、心の中では疑似的な恋愛感情や微かな出会いを期待する気持ちもあったりします。
また、過去の恋愛経験が豊富なことを正直に書いてしまうのも、奥手な男性が多いチャットユーザさんにとっては会話のハードルを上げてしまう事になります。
ですので、最初からバッサリ断ち切ってしまうよりも、プロフィール設定ではそういう期待に応えてあげることも必要です。
但し、「ここで出会いを求めてます」的にあからさまに「色恋営業」に走るのは避けた方が無難です。
数多く接客する中ではそういう色恋的な流れになる場合もあるでしょうが、相手がハマり過ぎないように、常に逃げ場を用意するようにしましょう。
同じように、アダルト系のパフォーマーさんの場合など、経験したプレイ内容や過激なエロキャラを押し出し過ぎるのも考え物です。
特に日本の男性の場合、アダルトチャット目的のお客であっても相手の女性には清純さを求める傾向があります。
もしチャット上でアダルト行為を行うとしても、「普段はマジメなのにふとした興味本位で登録しちゃった」とか、「実際の経験は少ないけど耳年増でHに興味深々」など、清楚とエロのギャップ感が出せると一番の「萌えポイント」になることでしょう。
また、最初から過激なキャラを売り物にしてしまうと、国内サイトでは性器露出を禁止している関係で、どうしても激しいパフォーマンスで規約違反を犯しやすくなる面もあります。
「清楚だけどエロい」キャラに設定することで、さほど激しくないパフォーマンスでも、相手の男性に満足感を与える事が出来るでしょう。
そして次の例として、「まず挨拶をしてください」「入ってすぐに脱げと言われても困ります」などの注意文もやめた方がいいでしょう。
もちろんチャットインして挨拶をしないのは失礼ですし、即脱ぎ客も迷惑なのは事実です。
でも、それを防ごうとしてこのような注意文を書いてしまうと、もともと該当しない（きちんと挨拶する人や即脱ぎでないお客様）まで遠ざけてしまう恐れがあります。
例え自分を守るためとはいえ、そういう注意文は何となく性格がキツイような、気難しい印象を与えてしまうからです。
せっかく自分をアピールするためのプロフィールコメントで、自分にとってマイナスになるような事は書かないようにしましょう。
また、そういうマナー違反のお客様というのは、注意文が書いてあるからといって真摯に反省したりしないものですし、そういうお客が来るときは来るので、所詮はネット上の接客、いざとなったらキックもあるしと、ある意味割り切ってしまう事も必要かもしれません。
あるいは、どうしても書くなら「挨拶してくれると嬉しいです」など言い方を工夫することで印象を柔らかくするのも一つの方法です。
そして最後に、「初めて登録してみました。よろしくお願いします」と素っ気なく終わってしまうパターン。
これではどのような女の子なのか全然伝わらず、また仕事としてみてもやる気が感じられません。
そうなると、そんなチャットレディと話をしても楽しいのかどうか、よほどの美人さんなら写真だけでもチャットインしてくれるかもしれませんが、難しいのではないでしょうか。
プロフィールでは、写真やコメント文で男性を魅了して、チャット前からファンにさせてしまうことで実際のチャットでも盛り上げやすく、楽しいチャットに繋がるという意味があります。
写真もそうですが、コメント欄もせっかく用意された「アピール宣材」として最大限利用しないと損です。
極端な話、コメント文は長ければ長い方がいい位のつもりで（文字数制限もありますが）、絵文字やカラー文字など使って、内容よりも可愛らしさ・女性らしさなどのイメージ・印象を伝えるつもりで書くのがコツです。
長いばかりがいい訳でもないですが、力の入った（まじめに男性客に向けて書いた）コメントを見ると、何となくチャットしても楽しそうに感じるものです。
以上を踏まえて、後は自由に楽しみながら（これが意外と重要です）、こんな女性になってみたい・演じてみたいという気持ちで、照れくさい・媚びを売るのはイヤなどと思わずに、男性にモテる・人気の出そうな女性像を考えてみてください。
よく「すべての女は女優である」と言われますが、その辺演技力の高い女性ほど、実際からかけ離れたキャラクターを演じられるということになりますね。
チャットレディの目的としては「稼ぐため」であっても、自分とかけ離れた理想の女性・想像していた憧れの女性像など、セルフプロデュースでキャラを作っていくというのも楽しいのではないでしょうか？
チャットレディの仕事では、相手のお客様を楽しませることでより稼げるようになる訳ですが、相手を楽しませるためにはず自分が実際に楽しんでチャットするというのが大きな要素になると思います。
もちろんチャット自体は仕事でやっているとしても、「何らかの楽しみを見出す」ことも稼ぐためには大切かもしれません。
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