Webカメラは何を選べばいいの？
officeneo (2019年9月28日 02:57)
よくお問い合わせをいただく内容で、Webカメラは何を選べばいいのか？お仕事をしていく上で、より高画質な映像で配信したい、またちょうど故障などのタイミングで買い替える際にも気になる部分ではあるかと思います。
やはりチャットレディというのは映像を映してお客様を呼ぶお仕事ですので、高画質というのはお客様に対してのアドバンテージになりますし、また映る側の女性自身にとってもすっきり綺麗な映像で映ることは、気分良くチャットを続ける一つの要素にもなるのではないでしょうか。
でも個人でやっていく中で、そんなにたくさんの機種を実際に試すわけにもいかないし、AMAZONなど見ていても本当に数多くのメーカー・カメラがある中で、どれを選んだらいいのか迷ってしまう人も多いかもしれませんね。
プロダクションとして、カメラを試す機会は個人の方よりは多少あると思いますので、今までいくつか試した中から、お勧めのカメラを紹介したいと思います。
もちろん当社としても、販売されている全ての機種を試したわけでもないですし、もっと色々調べたとしたら他にも画質のいいものもあるのだろうとは思います。
ですのでたまたま他メーカーのカメラを買ってみたら素晴らしい製品だった、という事もあるかもしれませんが、あくまで一般論と言いますか、ある程度標準的なメーカー・機種の中でのお話として書いていこうと思います。
で、いきなり結論なんですが、あまり面白くないかもしれませんが結局やっぱり「ロジクール」なんですよね（笑）
カタログ的にスペックを比較すると、画素数（解像度）などは普通に200万～300万画素が標準になっていますし、どれも画質は変わらないんじゃないかと思うかもしれません。
ですがカメラの性能・画質というのは、本当にスペックでは分からないものなんです。
やはり普通に対面で顔を映してチャット（会話）するためのカメラとしては、ロジクールがやはり古くから作っており、ノウハウもあってきれいに映るように思います。
そんな中でお勧めのWebカメラは、今の時点では断然「C920」となります。
まずポイントとして、ガラスレンズを使っていること。
他のカメラは一般的にプラスチックレンズのものが多く、パッと見はどれも普通に映るのですが、やはりガラス製のきちんとしたレンズというのは映像のクリア感が違ってきます。
特にC920の場合は本格的なカメラにも使用される「カールツァイス社製」のレンズというところもポイントでしょう。
最近はプラスチックレンズの品質も良くはなっているのでしょうが・・・。
やはりカメラの基本はレンズ、なのです。
そして次に、映像処理をカメラ内で行なう「H264エンコーダー」搭載。
これは簡単に言うと、普通のカメラは映像処理をパソコンにやらせている訳ですが、C920の場合はその処理をカメラ側単体で行なってしまうため、パソコンへの負担が少ないということです。
パソコンの処理に余裕が出来ることで、チャット中に配信映像がカクカクするような事が減り、よりスムーズな映像で配信できることになります。
後はデュアルマイク搭載で音声もきれいに取り込むことが出来、ヘタなヘッドセットマイクを使うよりもいい音だったり・・・。
まぁ実際は、マイクは音質そのものよりも口元近くに置く方が効果的なので、チャットの仕事でお勧めするのはヘッドセットマイクですが・・・。
また高精度なオートフォーカス機能で、ピンボケの少ない映像で配信できます。
本来はマニュアル設定でピントを合わせる方が正確なのですが、チャットレディの場合は会話の状況によって前後に動いたりすることもあるので、オートフォーカスにした方がラクなことが多いです。
・・・と、いろいろスペックなど紹介しましたが、スペックだけ見ると他にもガラスレンズだったり、良さそうなカメラもあるかもしれません。
でも実際の画質を決めるのは、スペックに現れない基本性能と言いますか、実際の使用状況での画質なんです。
Webカメラに限らずデジカメの画質は、暗いところで差が出ます。
明るい昼間とか、室内でも比較的明るい時には、どのカメラでも割ときれいには映るんですよね。
でも、夜になって部屋の明かりになると、結構明るいように見えても実際の明るさは昼間と比べるとかなり暗くなり、そういう場面ではカメラの本当の性能が出る訳です。
以前はそういった、暗い場所に強いカメラとして「CCDイメージセンサ」というのが高画質カメラの代名詞的な存在でしたが、今はあまりCCDのものは見かけないようです。
今はCMOS型が主流となっており、以前に比べるとCMOSでもそんなに遜色はありません。
やはり実際に使ってみて、他のメーカーの「高画質」と謳われたカメラが全くきれいでなくモヤーっとした白ボケ映像だったり、その辺やはり実績のあるロジクールは同じ場面でもきれいに映すなぁと感じました。
ただ、いま紹介した「C920」は比較的高価格（AMAZONで1万円前後）なので、なかなか手が出ないという方もいると思います（ただお仕事で使用する分には、画質の良さで値段分はすぐ回収できる気もしますが・・・）。
そんな場合でもやはり結局、「ロジクール」を選んでいただくのが無難でしょう。
ロジクールなら比較的安価なモデルでも、他のメーカーのもっと高価なものと比較しても遜色がないですし、普通にチャットのお仕事で使える画質は出ますので、予算のあまりない方でも、ロジクール製のものを選べばまず失敗はないと思いますよ。
こちらの「C270」などはAMAZONで2000円程度で買えますし、値段と性能の割合（コスパ）でいうと非常にお得なカメラだと思います。
そんなわけで、お勧めWebカメラ第2位は、こちらの「C270」となります。
今回はちょっと当たり前すぎてあまり面白くない記事になりましたが、「迷った時にはロジクール」（笑）ということで、参考にしていただければと思います。
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