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プロダクション開業のあらまし

officeneo (2019年9月10日 00:13)
オフィスネオ代表の横沢です。

ブログも始まったばかりという事で、今回は「よもやま話」としてプロダクションを開業するまでの経緯など書いていきたいと思います。
ちょっと個人的な話も出てくるかと思いますが・・・。

当社は運営開始して13年ほどになり、在宅プロダクションとしては古参になりますが、だいぶ以前になりますが所属女性から「オフィスネオさんは古くからあるし大きい事務所だけど、その分顔が見えなくて距離を感じる」と言われたことがあるんですよね・・・。

ですのでブログ位では、代表個人の人となりなども見せていった方がいいのかな、と思っている次第です。

ただどちらかというと、プロダクション運営にあたって在宅の場合は、あまり事務所スタッフの顔が見えない方がいいんじゃないかと思ってた部分はあるんですよね。
所属チャットレディさんの側から見ても、在宅の場合は「自宅で気ままに、人と会わず煩わしさがない」というメリットを感じている人は多いと思うんです。

ですので、もちろん問い合わせやサポート対応などは的確に応える必要があるにしても、形としてはあくまでも事務的・ビジネスライクな方が喜ばれるんじゃないかという意識がありました。
それに対して通勤事務所の場合は、面接から登録、日々の仕事に対しても必ずスタッフとは顔を合わせるわけで、そういう中ではフランクな対応が求められるかもしれないですね。

ちょっと話が逸れましたが、まずプロダクションを始める前、私個人の略歴など書いてみたいと思います。

・工学系の学校(高専)を卒業後、地元メーカーで研究・開発職につく。
・会社勤めが嫌になり入社10年目にして退職、役者を目指し上京。
・役者としてはテレビドラマや商業演劇など出演するまでになったが先が見えず、10年ほどで地元への帰郷を考え始める。
・まだ役者を諦めきれていない頃、最後のあがきで役者と両立できる副業を探していたときにライブチャットを知る。
・そして物は試しと代理店登録し、プロダクション業を始めてみたところ売り上げが伸びていったため、そのまま本格的に力を入れ本業として個人事業から法人登記し今に至る。

といった感じです。

その時もすでに大手代理店など多数存在し、後参入で不利なつもりでいたのですが、今にして思えばまだその頃はプロダクションといえば通勤事務所がメインで、当社のような在宅専門を謳っている事務所は多くなかった気がします。

その頃に比べると今は在宅専門の事務所もだいぶ増え、これから参入するのは中々大変かもしれませんね・・・。

元々ライブチャットを知ったのは、それまでやっていた役者の才能(?)を活かせそうだという事で、一時期ですが「チャットボーイ」をやっていたんですよね。
その頃は「ライブチャットデビュー」という男女混合サイトがあり、どのくらい稼げるのか興味本位で登録し、しばらくやっていた事があります。

「チャットボーイ」というのは簡単に言うとチャットレディの男性版なんですが、来るお客さんは他のサイトのチャットレディさんが多く、キャバ嬢さんとホストクラブの関係の如く、ひと仕事終えたチャットレディさんがチャットしに来てくれるという感じでした。

チャットボーイとしての僕の収入は、毎日待機してもせいぜい月5万とか、中々10万円まではいかない感じで、ちょっと副業でも続けるのは厳しいなと思っていたんです。
そんな中、来てくれるチャットレディさんの話を聞くと、マシェリの女の子がノンアダルトでも月60万稼ぐとか、そういう世界なわけですね。

やはり女性に比べたら男の需要なんてそんなものだろうと思いますよね・・・。
そしてそういう出来事をきっかけに、自分でプロダクションを始めたらどうかと考えたわけです。

プロダクションを始めてみて、それまでの自分の資質を活かせた部分も大きかったかもしれません。
まず役者としての活動の中で、10年も続けるうちには自分が役者をやるだけでなく、アイドルやタレントのプロデュース・マネージメントなども手掛けるようになっていたこと。

プロダクションとしてチャットレディさんを「売り出す」ためには、サポート対応の中でそういった経験も少なからず役立っていると思っています。

また弱小プロダクションのためCDのジャケットデザインなんかも自分でやっていたんですが、例えばプロフィール写真の加工などにはそういうフォトショップなどの経験なんかも活きてるわけです。

後はなにより、チャットボーイとして出演していた経験は、同じ出演者としてチャットレディさんの気持ちが多少なりとも分かる、そういった部分も当社の強みになっているんじゃないかなと、ちょっと自負している部分ではあります。

今はサポート対応には女性スタッフも居り、必ずしも必要でないかもしれませんが・・・。

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