偽造身分証の使用について
officeneo (2020年11月17日 00:10)
オフィスネオの代表の横沢です。
具体的には該当の女性に対しては「永久追放処分」となった訳ですが、今後は悪質な場合は獲得ポイントの没収・相殺なども加味される事になるようです。
当社でも数年前から、偽造身分証による被害が頻発しており、類似犯・模倣犯を誘発する懸念から敢えて公表していなかったのですが、当社にしても先の傘下さんにしても、業界内でも高報酬率を謳っていることもあって狙われてしまったのかもしれません。
偽造身分証が使用される目的としては、今のところ3種類ほどのケースがあるようです。
■ケース1：永久追放処分女性の再登録
これは一番単純な目的ですが、例えば以前にサイトの規約違反等で登録解除処分となったチャットレディが、再度そのサイトに登録・仕事したいために偽造身分証で別人として申し込んでしまうというケースです。
FANZAなどは規約違反に対して特に厳しく、違反を何度も繰り返す女性や、違反の内容によっては一度の違反でも「永久追放処分」とされてしまう場合があります。
そうなると別の事務所からも再登録できなくなってしまう訳ですが、女性としてはチャットレディとして働きたいために、名前など変えて別人として登録すればバレないだろうと気軽に行なってしまう訳ですね。
こちらは自分の身分証を、加工ソフト等で名前や生年月日を変えたりして申請に使うことが多いようです。
ただ偽造身分証での登録は、本人が思っているよりも罪が重く、場合によっては「有印公文書偽造」で検挙される可能性もあります。
■ケース2：外国人女性の登録
以前は各サイトとも、例えばFANZAでは「わちゃ（ワールド・チャット）」などもあり外国人女性の登録も可能だったのですが、現在は日本国籍の女性（または特別永住者）のみ登録可能で外国人女性は登録できません。
そのため、外国人女性を抱える海外プロダクション等が、国内サイトでチャットレディに登録させるために日本人の偽造身分証を使用して登録させてしまうケースです。
こちらは女性個人として申し込んでくる場合もあれば、当社傘下プロダクションとして登録していた事務所が組織的に行なっていた事もありました。
その場合は該当プロダクションの方も、エージェント資格を剥奪される事となります。
プロダクションとして組織的に行なっていた場合、より悪質と判断されて登録の解除だけでなく、獲得ポイントも没収処分とされる場合があります。
■ケース3：クレジットカード詐欺
こちらが一番悪質というか、上の2つは一応偽造身分証は使用していても、目的としては普通にチャットレディとして仕事したいという事で、実際に被害としてはさほど大きなものではありません。
ただこちらのカード詐欺というのは、初めから不正カードの換金目的で登録してくるもので、被害金額も大きく非常に悪質です。
具体的な方法・手口については敢えて書く事は控えますが、プロダクションとチャットレディがグルになっている場合もあれば、単純に「割のいいバイト」としてSNS等で誘われてという場合もあるようです。
女性側としても、普通にチャットレディとして仕事するよりもラクに稼げそうという事で、犯人に加担してしまう訳ですね。
しかし、不正カードや偽造身分証を用意して組織的に犯罪を行なうような犯人が、まともに報酬を支払ってくれるかも疑問ですし、何より詐欺罪に加担してしまったとなると非常に重い罪を背負うことになります。
詐欺罪というのは犯罪の中でも罪が重く、「10年以下の懲役」という重い刑罰となります。
ちょっとした出来心で気軽に犯罪に手を染めてしまい、後で後悔するような事の無いようにしたいものですね。
身分証偽造にしてもカード詐欺にしても、過去の様々な事例をもとに今では比較的判別が出来るようになっています。
チャットレディは多少の工夫は必要かもしれませんが、自宅で気軽に高収入が得られる仕事です。
ちょっとスランプになってしまった時など、つい誘惑に負けてしまう事もあるのかもしれませんが、後々後悔する事の無いようまっとうにお仕事していきましょう！
スランプになった時などは、当社の方でもアドバイスできる事もあるかもしれませんので、お気軽にご相談くださいね。
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