チャットレディーとして、相手と話をしている時はどういった姿勢で話しているでしょうか？
ニュースキャスターのように膝の上に手を置いたり、テーブルの上に手を置いたりして、背筋を伸ばして座っていることが多いのではないでしょうか？
そういった姿勢は堅苦しい印象を与えますので、会社の会議や商談ならばよいかも知れませんが、チャットレディーとしてはどこかよそよそしい印象を与えてしまいます。
話をしていて印象に残る人は、顔の表情だけでなく、手の表現も豊かな人が多いです。
驚いたときにはぱっと両手を開けてみたり、考えるときにあごに手を持って行ったり、笑うときには手を叩いてみたりと、手の表現がとてもにぎやかな人は、話しているととても明るい印象を与えることができます。
「オーバーアクションのようで、ちょっと恥ずかしい」と思われるかもしれませんが、チャットレディーは画面を通じて話をするため、普通の会話よりも細かい表情が伝わりにくいので、それを補う意味で積極的に手の表現を取り入れると、ぐっと表現の幅が広がります。
でも、大人っぽい落ち着いたチャットレディーだと、手の表現を使うことは子供っぽいと敬遠しているかもしれませんが、すごくもったいないです。
考え事をしている際も、人差し指だけぴんと伸ばして頬に当てれば子供っぽい印象ですが、人差し指を少し丸めて中指も少し開き気味にして頬に当てるだけで、ぐっと大人の女性の雰囲気を出すことができます。
右耳にかかった髪をかき上げるときにも、左に頭を倒して右手でかき上げれば活発なイメージですが、逆に右に倒して左手ですれば落ち着いた色気のあるしぐさになります。
うまく使えば効果的な手の表現ですが、してはいけない動きがあります。
それは腕組みをすることで、心理的には拒否や怒り・自己防衛を表すため、男性との会話には向きません。