昨今では風邪の季節の冬だけでなく、花粉症などで年中マスクをしている女性を見かけます。
こういったマスクをしている女性を見ると、口元が見えなくなるために表情が読み取りにくい事が多いでしょう。
口元と言うのは表情に占める割合が大きく、口の形を変えるだけで表情がぐっと変わります。
似顔絵などで「へ」の字の口の形に書けば、不機嫌や怒りの表情を表せますし、逆に「V」の字に書けば笑った顔になることからもわかるように、口元のほんの少しの違いから表情を大きく変えることが出来ます。
チャットレディーをしていて笑顔がぎこちないと言われる人は、口の端、口角が下がっていることが多いようです。
人は笑顔になると、自然に口角が上に上がります。
しかし、笑顔がうまくいかないチャットレディーは、口角があまり上がっていないか、片方だけが上っていたりすることが、よく見られます。
口角があまり上がっていないと、ぎこちなかったり、薄ら笑いをしているように見られたりしますし、片方だけが上っていると皮肉笑いをしているように見えてしまうのです。
そのため、せっかく自分では楽しくて笑っているつもりでも、「この女性は自分と話していても楽しくなさそう」「人を小バカにするチャットレディーで不愉快」と思われてしまい、リピーターになってもらえるどころか、会話の途中で退出されてしまいかねません。
意外と自分の表情をまじまじと見る機会は少なく、鏡に向かっている時には意識的に笑顔を作っているため、自然にしている笑顔がどうであるか本当は知らない女性が多いのです。
チャットサイトによっては、チャット中の映像を録画しておくことができる機能がありますので、そういった機能が利用できるようでしたら後で自分で見返してみるのも良いかもしれません。