チャットレディーの勤務体系は大きく分けて、チャットルームに出向いて仕事をする「通勤型」と、自宅のパソコンを利用する「在宅型」があります。
どちらの場合もカメラ映りを気にして、背景は殺風景な白一色の壁であったり、自宅でもなるべく部屋の中が映り込まないようなアングルにしている女性も多いと思います。
カメラ映りと言う点では背景が無地であるほうが、映っている人物が目立つので良いのですが、ややもすればニュース番組やお堅いトーク番組のように見えてしまいます。
ある実験で、まったく何もない部屋/物が乱雑に散らかった部屋/整頓されて生活感がある部屋の3つの中で、一番安心する部屋はどれですかと言う質問をしました。
やはり、整頓されて適度に物がある部屋と言った人が多かったのですが、次が物が乱雑に散らかった部屋で、意外にもまったくなにもない部屋が落ち着かないと言う人が多数を占めました。
人は視覚情報、つまり目で見た情報を頼りにしていることが多く、状況の判断の70%以上を視覚に頼っていると言われています。
つまり、何もない部屋であると視覚情報が少なくなるので、人は不安感を抱いてしまうのです。
そのため、ほんの少し生活感のあるものをカメラの映る範囲に入れておくと安心感が増し、男性もリラックスして話しやすくなります。
在宅型のチャットレディーならば、カーテンのしまっていないベランダを背景に、手元にはマグカップを置いておくだけでも、男性はグッと親近感を持ちやすくなります(カーテンを閉めてしまうと殺風景になってしまうこともあるので、全開もしくは半開しておく)。
また、通勤型のチャットレディーならば、着てきたコートや持ってきた鞄を、後ろのわざと見えるところにかけるようにおいておいたり、テーブルの上にペットボトルやハンカチなどを置いておくと、男性に対してよりライブ感を与えることが出来るためお勧めです。