男女雇用機会均等法が制定されて、30年近くたちます。
かつての「女性は事務員をして、会社にいるのは結婚までの腰掛け勤務だ」と言う考えは少なくなり、あらゆる業種の第一線で女性が活躍しています。
中には役職に就任している女性や、研究職や医師など専門職に就いている女性もおり、一般の男性サラリーマンより高収入なことも少なくありません。
チャットレディーも高収入である人は数多く、稼いでいる女性だと月に50万~100万の収入がある人もいます。
そのため、彼氏や夫よりも稼いでいるというチャットレディーも珍しくありません。
そうなると、何となく「妻のほうが稼いでいるような男性は頼りない」と想像してはいないでしょうか?
デンマークの医療関係の研究では、「妻のほうが高収入な夫婦であるほど、男性のEDの割合が高く、特に結婚後に妻の収入が上った夫婦ほどEDになりやすい」との統計が出ています。
EDと言うのは身体的な問題よりも、心的な問題であることが多く、この場合男性としての自信の喪失が原因だと考えられます。
夫婦をはじめとする男女の関係は本来は優劣がないものと言えるのですが、どうしても「男性が稼いで、女性が家庭を守る」と言う考えが根底にあり、また男性は女性よりも支配欲が強い傾向があるため、数字ではっきりとわかる収入で優位を保っている傾向があります。
夫婦げんかでよく夫が「誰の稼ぎで生活できているんだ!」と言うのは、まさにこういう心理からなのです。
ですが、妻のほうが稼いでいるとなると、一気に立場が逆転してしまいます。
夫の方は家事や育児が出来ず、子どもも妻に懐いていることの方が多く、「妻がいなくなると生活できないが、夫がいなくても生活できる」と言う状況になるため、夫は自信喪失してしまうのです。
もちろん妻はそんなことを一切思っていないとしても、夫が勝手に想像してしまうことが多いので厄介です。
これは夫婦だけでなく、カップルであっても起こりうることで、「俺がいなくても、君なら一人で生きていけるだろ?」と振られてしまう事にもなるのです。
ですので、チャットレディーの仕事する際には、できる限りパートナーの理解を得るようにする事が、思わぬ不幸を招かないために必要かもしれません。