チャットレディーを業種で区別するとしたら、インターネットを通して男性と会話するという接客業にあたると思います。
接客業ということは、いろいろなお客様がいらっしゃいます。
優しい口調の若い男性、気難しそうな中年男性、一方的に会社の愚痴を話し続けるサラリーマンなど、年齢も職業も性格も様々です。
そのため、話していて楽しくあっという間に時間が過ぎてしまう人もいれば、無言の時間が多かったり話が合わなかったりして、内心「早く退出してくれないかな」と思う人もいます。
チャットが終わった後、次のお客様が来た時に、前のお客様への感情を引きずっていることはないでしょうか？
楽しいチャットの後で機嫌が良い場合はいいのですが、嫌なお客の後で気分が沈んだまま次のチャットを始めていないでしょうか？
気持ちを切り替えないまま、次のお客様に感情を出してしまうのはチャットレディー失格です。
お客様は「女の子と楽しい会話をしたい」のであって、チャットレディーの浮かない顔を見に来ているのではないからです。
高収入を得ているチャットレディーは気持ちの切り替えがうまく、お客様に対して嫌なことがあったことはおくびにも出しません。
そうすることによって、いつも同じ態度でお客様を迎えることが出来るため、特にリピーターに対しては「この女性は、いつも穏やかで明るいからいいな」と安心感をあたえ好印象を植え付けることが出来るため、よりディープなリピーターとなってもらえるのです。
気持ちの切り替えがうまくできない人は、「嫌なことがあった日は、チャットをしない」「嫌なお客様とのチャットの後は、５分でも間を開けて自分の好きな明るい音楽をかける」「気分転換に、コンビニに自分の好きなスイーツを買いに行く」など、自分に合った気持ちの切り替え方法を見つけるようにしましょう。