毎月の給料明細を見て、「もう５万円、高かったらなぁ」とか、「宝くじが当たったら、いいのにな」と想像したりしていませんか？
もちろん収入が多ければ、自分の好きな物を買ったり、食べたり、旅行にも行けるので、いいことづくめのように思えますが、チャットレディーで高収入を得た人の中には失敗したり、大きな落とし穴に嵌ってしまった人もいるようです。
（ケース１）
昼間は会社員だが、副業としてチャットレディーを初めて、毎月１０万円以上の副収入が入るようになった。
自分の買いたいときに物を買えるようになったので、初めは楽しかったが、買い物すること自体が楽しくなり、気がつけば買い物依存症となっていた。
（ケース２）
チャットレディーで副収入を得ていたので、昼間にホテルのランチに行ったり、飲みに行った後タクシーで帰ってきたりしていたら、お金の使い方が荒くなったと言われるようになった。
彼氏ができてチャットレディーを辞めたが、生活のレベルを落とすことが出来ず、彼氏からもお金の使い方の指摘を受けてケンカが絶えず、結局別れてしまった。
（ケース３）
会社員だったので給料を生活費や貯金に回し、チャットレディーで得たお金はおこずかいとして全額使っていた。
翌年に税務署からの通知が来たので確認してみると、チャットレディーの収入分には課税されておらず、申告漏れとなっていた。
所得税と追徴金などで２０万円以上を納税しなければならず、泣く泣く定期預金を解約した。
（ケース４）
会社の経理課から呼ばれていくと、他のところからの収入があると調査で分かったと言われた。
金額が大きかったため、インターネットオークションやアフィリエイトと言った言い訳が通用せず、給料の振込先名からチャットレディーをしていることがばれた。
会社は副業禁止であったため、減給を言い渡されたが、その後会社に居ずらくなり、結局退職することとなった。
失敗例をいくつかあげましたが、チャットレディーを始める際には、リスクについても理解しておく必要があるかもしれません。
上で挙げたような実例に対しては、自己管理や税金の申告方法など勉強しておくことで、回避することができます。