アラサーの女性にとって、最大の関心ごとは結婚だと思います。
ある大手結婚情報誌がアンケートをしたところ、女性が男性に求める年収の多くが500万円以上でした。
中には、「自分が稼いでいるので、相手の年収は気にしない」と言った人もいれば、「年収1000万円以上なければイヤ」といった玉の輿狙いの意見もあります。
しかし、実際の20～30代男性の年収は300万円台が多く、年収1000万円以上の独身男性となると、宝くじの1等を当てるくらい難しいとも言えます。
そのためか、チャットレディーの中には、家計の足しにと昼間にチャットレディーとして働く主婦や、結婚資金の貯金にと稼ぐOLがいます。
主婦の場合は稼ぎたいけれども子供が小さかったり、ご主人が外に働きに出るのを反対されたのでチャットレディーを選んだケースが多いです。
しかし、結婚資金を目的とした人は「結婚の予定も相手もいないけれども、とりあえず貯金」と言う人が多く、こういった人は堅実で、結婚できなかった場合は結婚資金を老後資金へとシフトします。
チャットレディーと聞くと、あたかも水商売や性風俗の商売と思う人もいるのですが、ノンアダルトチャットであれば実情は接客業と変わりません。
チャットレディーもいわゆるキャバ嬢のような派手な人ばかりではなく、将来的なことを考えてキッチリ貯金しているOLも少なくないですし、男性だけに収入を求めない自立した女性もたくさんいます。
チャットレディーに理解がなくて彼氏やご主人とケンカしたと言う話も聞きますが、反対にライブチャットが縁で交際が始まり結婚した人もいますので、レアケースではありますが今のインターネット時代では何がきっかけで出会いになるか分らないものです。
逆に、こういった場合は仕事に対する理解がある男性の方が多く、後々仕事を再開する際でもOKがもらいやすい傾向があるかもしれません。