日焼け止め対策を日差しの強い夏場だけでなく、紫外線対策を一年中行って美白に気を付けているのは２０～３０代女性の半数以上に上ります。
そのため、「白い肌＝美しい」と言う概念が日本人には強く、化粧品も「美白」をうたったものが売れ筋商品となっています。
実際、白く透明感のある肌は美しいですし、紫外線は肌の色を黒くするだけでなく、しわや皮膚がんを誘発する原因となりますので、紫外線対策をするのは美容にとって有効と言えます。
しかし、白い肌が無条件に美しいかと言うとそうではありません。
病的な青白い肌は美しさよりも不健康さが前面に出てしまいますし、１０年ほど前に色白肌を前面に押し出した美容研究家などは、テレビで見ると美しいと言うよりも歌舞伎で白塗りしたようで滑稽に映っていました。
チャットレディーにおいては実際に顔を合わすのではなく、モニターカメラ越しに顔を合わせるため、実際の肌の色と相手側のモニターに映っている肌の色とは違う場合があります。
暗い肌色に映ってしまうと不健康かつ老けて見えるため、いつものファンデーションよりも白めにしていることはないでしょうか？
最近はカメラの性能も上がってきており、わずかな光でも明るめに表示するものもあります。
そういった場合、顔が白塗りしたようにハレーションを起こしてしまい、結果として「化粧が濃い、若作りの老けたチャットレディー」との印象を与えてしまいます。
そのため、自分の肌色に合ったファンデーフォンを使うか、太陽光や強い蛍光灯の下でのチャットならば、１トーン落としたファンデーションを使うと肌の色が自然に見えます。
チャットレディーの化粧は、通常の化粧とはちょっと違うと言うことを頭においてメイクすると、若々しく美しい表情でモニターに映ることができます。