反論は共感をしてから

株式会社オフィスネオ
チャットレディ特別強化コンテンツ

反論は共感をしてから

苦手な部分をチャームポイントに変えるチャットレディーをしていると、様々な性格の男性からいろいろな話を聞くことになります。
楽しい会話もあれば、退屈な話を聞くこともありますが、中には不快な内容の話もされることもあります。
そんな時は、ほとんどのチャットレディーは聞き流していることでしょうが、思わず反論してしまう場合もあるでしょう。


勝ち気な性格をしているチャットレディーなどはついやってしまう失敗ですが、それ以外でも、男性と会話しているうちに友達のように気安くなって、つい友達のようなノリで話しているうちに、「それは違うのではないですか?」と言って相手の機嫌を損ねてしまうことがあります。
実は反論と言うのは、使い方を間違えると相手を拒絶していることになりますので、使い方が非常に難しいのです。


もし、どうしても反論したい場合は、いったんすべての話を聞いて、共感を示してから反論するようにすると良いでしょう。
これはセラピストなどが使っている手法で、例えば「昨日飲み過ぎて、朝起きられなかったから会社に遅刻したけど、課長が怒ってきてムカつく」と言われたならば、普通は「そんなの、飲み過ぎた自分が悪いじゃん」と言い返したくなるでしょう。
ですが、「飲み過ぎることってありますよね。でも仕事の要の○○さんがいないと業務が滞ってしまって、遅刻されて会社も困ったんじゃないですか?」と言い換えると、ぐっとソフトに聞こえます。


人と言うのは自分に非があって正当な批判でも、聞く側としては往々にして不快になってしまいます。
そういった場合は、いきなり「否定」するのではなく、「共感→反論する理由→反論」の順にいうと聞き入れやすいので、癖付けるようにしてくださいね。


でも、一番心に留めておいてもらいたいのは、「チャットレディーは討論するためではなく、会話を楽しんでもらうための存在」だと言うことでしょう。