一流のお店ほど、店員が顧客の情報を正確に把握していることが多いです。
ある一流ホテルのドアマンは、顧客の名前はもちろんのこと、乗っている車の車種やナンバー、前にいつ来たかも把握しており、ホテルの玄関に車がついた瞬間に「○○様、いらっしゃいませ。お車はいつも通りでよろしいですか?」と声をかけるそうです。
こういったサービスを受けると、「自分は特別扱いをされている」と顧客は感じて、満足度が高くなります。
チャットレディーでも、リピートしてきてもらえたお客様はうれしいものですが、「あなただけは特別」と言うことをアピールすると、がっちり男性の心をつかむことができます。
しかし、「あなただけは特別」と言葉にして言うと、ものすごくあざとくいやらしい感じになり、「このチャットレディーは、誰にでも特別って言ってるんだ」と思われてしまいます。
しかし、さりげない言葉で「あなたは特別」と印象付けることができます。
「○○さんがこの間言っていた、コンビニの△△っていうお菓子食べたんですけど、美味しかったですよ」と言うと、男性も「このチャットレディーは、わざわざ買って食べてくれたんだ」とうれしくなります。
たとえ買っていなかったとしても、「○○さんがこの間言っていた、コンビニの△△っていうお菓子を探したんですが、こっちでは売ってないみたいで残念です。食べてみたかったなぁ」と言えば、「ちゃんと探してくれたんだ」と好感を与えることができます。
また、チャットをする際にはのどが渇くため、ほとんどのお客様がペットボトルのお茶や缶コーヒーを飲んでいます。
もし、次回のチャットの予約が入ったのならば、その時には何も言わずに飲んでいるものを憶えておき、次回のチャットの時に用意しておきます。
そして次にチャットに来てくれた時に、「これ、このまえ○○さんが飲んでいたんで、気になって次の日に買って飲んだらおいしくて、最近ハマってるんですよ」と見せれば、「そんなとこまで見ていたんだ」と男性は感動します。
さらに、その時同じ飲み物であれば「お揃いですね」と付け加えると、ぐっと親密度が上がります。