30年以上前の風俗や水商売と言うと、「親が事業に失敗して、借金の返済のために働いている」「頼れる家族や親族がいないので、女性が稼げる職業と言うと水商売が手っ取り早い」といった、ネガティブな理由の物が多くありました。
しかし、バブル期に入り元AV女優がタレントとしてテレビに出演し始めると、少しずつ風俗の垣根が下がり続け、今ではおねえタレントやバイセクシャルのタレントが普通にテレビに出ています。
また、水商売や風俗に就職する女性も借金と言ったネガティブな理由ではなく、「OLよりも単純に稼げるから」「自分に向いている職業だから」と言った理由が多く、「キャバ嬢」と言う言葉が専用雑誌を産むほど、ある種の憧れを含む職業としてとらえられていた時もあります。
チャットレディーになった理由も収入的なものが多く、実働の時給からすると他の職業を圧倒しているからです。
１時間で3,000円以上稼げる職業と言うのは、そうそうありません。
しかも自宅で仕事することも可能で、自由出勤制、顧客とは直接会うことがないので危害が及ぶ可能性が低いとなれば、チャットレディーに人気が集まるのも無理はありません。
しかし、悲しいかなチャットレディーに関しては、ノンアダルトで性的な会話なしでチャットする健全なものから、過激なアダルトを含むものまで幅広くあるため、風俗とひとまとめに見られている傾向があります。
そのため、チャットレディーになることに、抵抗がある女性も多くいるのは事実です。
ですが、ノンアダルト専門のチャットレディーになり「普通に喫茶店かどこかで楽しくおしゃべりしているのと変わらない」と拍子抜けされる女性もまた多くいます。
もし、チャットレディーを始めようと思うのならば、ノンアダルトの物から始めてみると良いかもしれません。