人前で話をしようとするとあがってしまい、声がなかなか出なかったり、どもってしまったりする「あがり症」の人がいます。
あがり症の本人は、「恥ずかしい」「怖い」と思ってしまって、相手から声をかけられてもますますあがってしまって、下を向いてしまうこともあります。
あがり症ならば、知らない人と会話をするチャットレディーは向かないのではないかと思いがちですが、逆にあがり症だからこそチャットレディーになった方もいます。
チャットレディーは、顔を出してマイクで話すのが主流ですが、顔出しＮＧで顔よりも下しか出さなくてもよいチャットや、キーボードで文字を打ってそれで会話するチャットスタイルもあります。
そういったものから徐々に始めていって、顔出しやマイクで話す方に変えていく人もいます。
また、直接会って話すとあがってしまうが、カメラを通してだとあがらない人もいます。
舞台俳優や女優などはもともとあがり症であった人もおり、そういった俳優の多くが「でも、舞台の上なら平気」と言われるのに似ています。
なぜかと言うと、舞台の上だと演技するのに集中していて、人の目を気にしている暇がないので、いつの間にかそういった雰囲気に慣れていき、気がつけばあがり症が治っていたということも珍しくないのだそうです。
あがり症だけどチャットレディーをしたいと思うのならば、初めは気にしないのが一番です。
男性は、あがってなかなか話せない女性を見ても、「初々しくてかわいい」「男性との会話に慣れていなんだな」と、好意的に思うことの方が多いのです。
万が一「こ・こ・こ・こ・こんにちは」などとつかえてしまったら、そういった時は自分では気が付いていなくても、焦って必死な表情になっていますので、会話相手の男性からすると必死さが伝わってきて、微笑ましく思うことすらあります。
ですので、あがり症は恥ずかしいと思わずに、リラックスして会話を楽しむようにしましょう。